歩きながら話す。考えながら動く。
「たすたすたいそう」は、手・足・頭・口など、2つ以上の動きを組み合わせて楽しむ体操です。
私たちの毎日は、ひとつのことだけをしているわけではありません。
歩きながら話す。
買い物をしながら周りを見る。
料理をしながら次の手順を考える。
日常生活では、体を動かしながら、同時に考えたり、見たり、話したりする場面がたくさんあります。
「たすたすたいそう」は、そんな日常の動きをヒントに、手・足・頭・口・目など、違う働きをあえて組み合わせる体操です。
ひとつずつなら簡単でも、ふたつ一緒になると急に難しくなる。
でも、そこで間違えたり、動きが止まったりすることも、この体操では大切な体験です。
上手にできることがゴールではありません。
「あれ?どっちだっけ?」
「難しい!」
「できない!」
そんな瞬間も、頭と体を同時に使っている時間です。
だからたすたすたいそうでは、
できなくても大丈夫。少しこんがらがって、笑えたら成功。
作業療法士は、筋力や関節だけでなく、「その人が実際の生活の中でどう動くか」を考える専門職です。
たすたすたいそうも、「運動だけ」ではなく、生活の中にある“同時にいくつかのことをする”場面から考えています。
このように、2つ以上の課題を同時に行うことを「デュアルたすク(二重課題)」と呼びます。
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手を引いて、足を引いて、口を引く。今日の体操を、その場でつくります。
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